1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2010/11/19(金) 06:57:07.68 ID:52/TaazG
インド洋南部の海底にある山の付近で、深紅色の比較的大きな発光イカが生息していた。
11月15日に発表された研究によると、このイカは新種と判明したという。
体長はおよそ70センチで、まだ名前は付けられていない。イカ類は大きいものであれば
20メートルを超すこともあるが、小型の場合は1.5センチ程度だ。今回の新種は比較的
大きな部類に入るという。また、今回の新種イカは、ユウレイイカ科に属することが
判明している。ユウレイイカ科は、体が細長く、「発光器」と呼ぶ光を発する器官を備えているのが特徴だ。
イギリスにあるオックスフォード大学の保全生物学者アレックス・ロジャーズ氏は、
「ユウレイイカ科のイカは、生物発光を利用して、小魚や甲殻類などエサとなる生物を
おびき寄せていると考えられる」と説明する。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101117003&expand&source=gnews